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鏡開きはいつ?由来は?~2013年 [カルチャー]

鏡開きとは、正月期間中に神前にお供えした鏡餅を下げて食べる風習ですが、
2013年の鏡開きはいつなのでしょうか?
鏡餅の由来、鏡開きの時期について、まとめてみました。

鏡餅の由来は?

そもそも、お正月に餅を食べる風習は、平安時代の宮中行事『歯固めの儀』
に由来するそうで、紫式部の源氏物語には、歯固めの儀と鏡餅が登場します。

鏡餅の鏡は、昔の銅鏡に由来するそうで、銅鏡は3種の神器の一つであり、
伊勢神宮など、鏡をご神体としている神社が全国各地にあります。
鏡餅は、歳神様が宿るご神体としての鏡を丸いお餅で表し、「鏡餅」と
よばれるようになりました。

鏡開きはいつ?

鏡開きは、年によって行われる日が変わる行事ではなく、1月11日に
行われる地域が多い
ようです。
かつては、正月の終わりとなる1月20日に鏡開きが行われていたのですが、
江戸時代、三代将軍の家光が4月20日に亡くなったことから、月命日を
避ける意味で、11日になったという説もあるようです。

歳神様がいらっしゃる期間(1月7日まで)を「松の内」といいますが、
松の内を15日としている地域では、鏡開きが15日や20日に行われる場合が
多いそうです(京都では1月4日)。

鏡開きの意味は?

鏡開きをすることは、正月に一区切りをつけて、その年の仕事を始めるという
意味があり、「開く」という表現は「末広がり」を意味しています。

また、歳神様の力が宿った鏡を食すことでその力を授けていただき、
その年の無病息災を願う
という側面もあります。

現在は、個装された餅をパック詰めした鏡餅が主流で、鏡開きもパックを
開くだけということが多くなりましたが、風習の意味や由来は、後生に
丁寧に伝えていきたいですね。


▼「鏡開き」って何なの? 分かりやすく紹介されています。

七草がゆの気になる歌を紹介 [カルチャー]

明日、1月7日は「七草粥の日」です。

七草粥の日は、1月7日の朝に七草粥を食べる風習ですが、この風習が
定着したのは、江戸時代で、5月5日の端午の節句や7月7日の七夕、
のような五節句のひとつに定められ、広く定着していったようです。

今年はこの日が仕事初めに当たる方も多いのではないでしょうか?
お正月のご馳走で疲れてしまった胃をやさしくいたわって、無病息災を
祈り、本格的に活動し始めたいところですね。

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そもそも七草とは、何をあらわすのでしょうか?

七草とよばれるものには、春の七草と秋の七草がありますが、
七草がゆに入れる七草は、一般的に春の七草を指します。
それぞれの詳細を見ていくことにしましょう。

【春の七草の詳細】
  1. せり:水辺の山菜で香りがよく、食欲増進の効果があるといわれています。
  2. なずな:別名をペンペン草と言います。子供の頃、これで遊んだ方も多いのではないでしょうか。
  3. ごぎょう:別名ハハコグサ。草餅はもともとハハコグサを原料にしていたそうです。
  4. はこべら:ビタミンAが豊富で目によいと言われています。腹痛の薬にもなったそうです。
  5. 仏の座:タンポポに似ていて、植物繊維が豊富な植物です。
  6. すずな:かぶのこと。かぶは世界中で日本が一番種類を生産しており、80種類はあると言われています。
  7. すずしろ:大根のこと。消化促進や便秘にも効果があると言われています。


昔は、1月7日の前日に、七草を摘みに出掛け、神前にお供えしてから
7日の朝、おかゆにしたそうですが、現在は、なかなか難しい状況ですよね。

近年では、スーパーで「七草セット」が売ってますので、これを使わない手は
ありません。

私もこれから早速七草セットを買いに出掛けようと思います。


▼七草がゆのとっても気になる歌がありましたので、ご紹介します。

正月飾りはいつまで飾る?飾る時期、処分方法 [カルチャー]

正月飾りって、いつからいつまで飾って、どうやって処分するもの
なのでしょうか?

我が家でも毎年飾って、処分しているのですが、どうも知識としてあやふや
なので、備忘録的にまとめてみることにしました。

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【正月飾りを飾る期間】
そもそも正月飾りとは、正月の期間、歳神様をお迎えするために飾るものです。
歳神様は、正月飾りを目印にやってきて、そこに宿ると言われています。

・いつから飾る?
 ⇒ 12月13日の「正月始め」以降に飾ります。
   一般的に、クリスマスとの兼ね合いで、26日以降に飾られることが
   多いようです。
   ただし、9(苦)がつく29日、一夜飾りになる31日、旧暦で31日と同じ
   意味になる30日は避けて飾ります。

・いつ外す?
 ⇒ 地方や宗派により異なりますが、歳神様がいらっしゃる松の内(7日)まで
   に外すのが一般的なようです。


【正月飾りの処分方法】
  1. どんど焼きに持参してお焚き上げしてしてもらう
  2. 地域の神社に持参する
  3. 地域外の神社に持参する
  4. 塩で清めて、新聞紙でくるみ、燃えるゴミとして出す


1が駄目だったら2、2が駄目だったら3というような順番になります。

どんど焼きは、小正月の15日に行われる火祭りの風習ですが、
地域によっては、曜日の関係で、15日近くの土日に行われることも
多いようです。

どんど焼きの火にあたったり、その火で焼いた団子を食べると、
1年中健康でいられるなどの、言い伝えもありますので、出来れば
参加したいところですね。

▼横浜市金沢区にある海の公園で行われたどんど焼きの様子です。

カレッタ汐留 クリスマスイルミネーション 2012 [カルチャー]

カレッタ汐留のクリスマスイルミネーションが今人気です

今年で2002年のオープンからちょうど10年。

カレッタ汐留では、LEDを使用した従来のライトアップに加え、注目の「3Dプロジェクションマッピング」を取り入れた、今までとは全く違う音と光のショーが繰り広げられています。

リュミエの森と名付けられた「夢見る心や楽しい記憶が集う森」をイメージした3D映像と立体的なLEDの造形、華やかな音楽が人々の心を温かくし、幸せな気持ちにさせてくれます。

ちなみに、この3Dプロジェクションマッピングは、映画「トランスフォーマ」の3DG制作を手がけたポリゴン・ピクチュアズによるもので、3Dスキャナーで建物をデータ化し、映像制作、それを建物に投影したもので、角度別に5台のプロジェクターを用意。

イルミネーションの準備中、映像の投影の微調整には、丸2日間、費やされたそうで、このショーへの力の入れ具合が見てとれます。

百聞は一見にしかず...。

まるで目の前で繰り広げられているかのような、カレッタ汐留の素晴らしいイルミネーション映像をご覧ください。




【カレッタ汐留 クリスマスイルミネーション 2012 開催概要】

【期間】
2012年11月15日(木)~12月25日(火)

【点灯時間】
・11月15日(木)~12月20日(木) 17:00~22:30
<ショースタート時間(1回のショーは約6分間)>
17:00/17:20/17:40/18:00/18:20/18:40/19:00/19:20/19:40/ 20:00/20:20/20:40/21:00/21:20/21:40/22:00/22:20

・12月21日(金)~12月25日(火)17:00~23:00
<ショースタート時間(1回のショーは約6分間)>
17:00/17:20/17:40/18:00/18:20/18:40/19:00/19:20/19:40/ 20:00/20:20/20:40/21:00/21:20/21:40/22:00/22:20/22:40

☆ショーの合間のインターバルも点灯しています。

【イベント】
クリスマス ゴスペル コンサート
12月24日(月・祝) 16:30~/17:25頃~
出演:SOULMATICS

【会場】
カレッタ汐留(東京都港区東新橋1-8-2)カレッタプラザ 
※入場無料 ※雨天決行

⇒ カレッタ汐留 リュミエの森 公式ホームページ

東京よみうりランド ジュエルミネーション 2012 [カルチャー]

近年、世界初の7つの宝石色をイメージしたイルミネーションで話題の東京よみうりランドイルミネーションジュエルミネーション
今年も、日本を代表する照明デザイナー 石井幹子(いしいもとこ)氏のプロデュースによるものです。
石井幹子氏は、東京タワ-や東京ゲートブリッジ、レインボ-ブリッジの照明を手掛けたことでも有名です。

イルミネーションの球数は、2010年は100万球、2011年は123万球で、今年はなんと150万球!
一体どれだけ増えるのでしょう...。毎年見ものになっており、今年は一層エレガントになって来園者の目を楽しませています。

今年のジュエルミネーションの一番の見どころは、初のお目見えとなるプールサイドにイルミネーションを施したアクアエリアです。

水に映える色を研究し開発された6色のアクアジュエリーカラー(ホワイトサファイア、ブルーサファイア、ピンクサファイア、イエローサファイア、ゴールドサファイア、ホワイトダイヤモンド)のイルミネーションでプール全体が新たなジュエリースポットとして輝きを放っています。

また、よみうりランドといえば、まずは遊園地が思い浮かぶと思いますが、園内にももちろん、まばゆいばかりの宝石のようなイルミネーションが数多く散りばめられています。
ジュエリーリング(期間限定の夜の観覧車)からの眺めや、よみうりランドの人気No.1コースター スターライトバンデットでスリルを味わいながらイルミネーションを楽しむのが人気となっています。

それでは、よみうりランドのジュエルミネーション 2012を動画でお楽しみください。




【よみうりランド ジュエルミネーション 営業案内】

【期間】
2012年11月3日(土・祝)~2013年2月17日(日)
※期間中休園日:11月毎週火曜日、1/7~10、15~17、21~24、28~31、2/5・6、12・13

【営業時間】
16:00~20:00
※12/1~14、12/26~1/6は20:30まで、12/15~25は21:00まで。
※アトラクションの営業は20:00まで。
※日中は通常通り営業。

【料金】
・入園料 700円(18歳以上)、500円(中高生)
 ※小学生以下無料

・ナイトパス 1,200円(大人/子供:3歳以上 共通)
 ※入園料+夜のアトラクション乗り放題(大観覧車・ゴンドラ・バンジージャンプなどを除く)

⇒ 東京よみうりランドのイルミネーション ジュエルミネーション 公式サイト
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